ODなのかふとーこーなのか

中1息子のふとーこーというかODというか

7月前半のこと

6月後半に一度行った教室参加も、その後は本人の希望で別室登校のみ。2学期までにはどうにかしたいという気持ちもあるが、まだその一歩が踏み出せない。

 

 

それでもそこから以降は技術室ではなく、徐々に職員室そばの相談室に移り、担任だけでなく学年主任や数学の先生、校長や教頭などもちょこちょこと顔を出してくれる。おかげでそれまでは担任のあいた時間だけしか登校できなかったが、他の先生にも見てもらえるので安定して午前中10時半くらいから給食が始まる少し前くらいまで、自習をしたりするようになった。

 

 「友達」には会いたいけれど、そうでない生徒に接することが不安、しんどい。

 

生徒に接しなければ学校に行ける、授業も受けたい、勉強もしたい。この頃の息子のつぶやき。小6の夏、町内の小6が集まって市のキャンプ場で2泊3日一緒に活動するという行事があった。それは毎年恒例で、ここで知り合って中学につなげていくという目的なんだけれども、息子はそこで楽しかったというよりとても疲れたと言っていた。虫が苦手だったりちょっと怖がりだったりもするので、てっきりそれで気づかれしんたんだと思っていた。だがその後もう一度、人数の関係で友達に誘われた自治体主催のキャンプも参加し、それは夜になって泣きながら「迎えに来てほしい、もう無理」という電話がかかってきて車で迎えに行くほどだった。係りの先生が言うには「同じ班の男子がふざけてばっかりで、息子くんは女子のみんなと協力してとても頑張ってくれた。それで疲れてしまったのかもしれない」と言ってくれたが、後々聞くと「知らない人同士で協力して何かをするのがとても疲れるし嫌いだ、漠然とした不安がずっと続いてしんどかった」と言っていた。人懐こい方ではないけれど、かと言ってここまで不安を感じるほどだとは思ってもいなかったので正直ショックだった。